残留農薬分析セミナー 2018年度
恒例となりました残留農薬分析セミナーは、今年度も下記に示しましたように、2回の開催を予定しています。関東、関西とも初心者を対象に行い、講義、実習、総合討論の3部構成で進めます。
なお、関東では従来とおり1日間ですが、関西では2日間とし、1日目は講義とその質疑応答、2日目は実習と総合討論とします。
講義においては、残留農薬分析に係る法律や農薬残留分析技術の基礎などの情報提供を行い、実習においては、関東では試料調製に重点を置き、関西では抽出から精製まで一連の操作を予定しています。
また、質疑応答や総合討論では、皆様の日頃の疑問やお悩みに応えることを主目的にしておりますので、皆様ふるってご参加下さい。
なお、このサイトは順次更新して、詳細をお知らせしてまいりますので、ご了解下さい。
1.開催時期と内容
[関東](明治薬科大学後援)
場所:明治薬科大学 清瀬キャンパス
日時:平成30年9月14日(金)10時~17時
定員:16名まで
満席に付き締め切りました
内容(予定)
1.残留農薬分析に係る法律と背景
2.残留農薬分析の概要と留意点
3.残留農薬分析実験(実習)
4. 総合討論
[関西]
場所:奈良県農業研究開発センター
日時:平成30年11月28日(水)~29日(木) 2日間
28日講義: 13時10分~17時20分
29日講義: 8時30分~14時20分
定員:28日50名(1日目講義のみの受講は35名まで)、29日15名(1日目の受講必須)
2日間コースは満員につき締切りました。1日間コースはまだ受付中です。(申込締切:11/25 必着、開催当日での申込・参加はできません)
内容(予定)
1) 1日目
1.残留農薬分析に係る法律と背景
2.残留農薬分析の概要と留意点、信頼性確保
3.メソッドの最適化と上手な使い方
・試験法に準拠した前処理ミニカラム
・QuEChERS法
4.質疑応答
2) 2日目
1.残留農薬分析実験(実習)
2.総合討論
3.奈良県農業研究開発センター見学
2.受講費
関東セミナー(講義+実習,1日間,1日分昼食付)
会員:11,000円, 非会員:24,000円, 学生:5,000円
関西セミナー(講義のみ,1日間,昼食無)
会員:6,000円, 非会員:16,000円, 学生:4,000円
(講義+実習,2日間,1日分昼食付)
会員:17,000円, 非会員:33,000円, 学生:6,000円
セミナーでは、テキストとして最新刊「残留農薬知っておきたい問答あれこれ 改訂4版2018」(日本農薬学会から出版、参加費に含まれる)を参考にしながら進めます。
3.当日の服装など
ご参加の際には、関東、関西(2日目)とも、実習ができる服装(作業着や白衣など)のご準備をお願いいたします。4.留意事項
(1)関西におけるセミナーは、1日目(講義)だけの受講も受付けます。ただし、2日目(実習)のみの受講は受付けません。2日目の実習は、1日目の講義を受講された方のみが受講対象となります。
(2)セミナーで使用するテキスト「残留農薬知っておきたい問答あれこれ 改訂4版2018(日本農薬学会から
出版、参加費に含まれる)」は、セミナー代金に含まれます。テキスト持参によるセミナー代金の割引は
行いません。
(3)関東セミナーおよび関西セミナー(2日間コースの2日目)は、昼食(1食)付です。昼食代は、セミナー
代金に含まれています。
(4)実習はスタッフが十分注意して進めますが、受講者の不注意による事故等については、責任を負いかねま
すので、ご承知置き下さい。
5.申し込み先及び問い合わせ先
申込用紙をダウンロードし、必要事項をご記入のうえ、E-mail (申込書添付)あるいは FAXにて日本農薬学会宛にお申込みください。
[申込用紙]
受付後、確認メールを返信しますので、指定された口座に参加費を振り込んで下さい。
なお、非会員の方でも農薬学会に入会(年会費8,000円)される場合は、学会員の参加費が適用されます。会費も併せて振り込んでいただくか、事前に申し込み先にその旨お知らせ下さい。
日本農薬学会 nouyaku[at]pssj2.jp[as]E-mail
FAX : 03-5980-0282
学会員の扱いは個人会員に限っており、団体会員は対象になりませんのでご承知おきください。また、個人会員の方におかれましても、2018年の学会費が納入されていることが必要ですので、もし納入されておられない場合には、申し込みまでに納入されますようお願いいたします。
不明点等につきましても上記にお問合せください。