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お知らせメール No.224
寒さ厳しき折柄、会員の皆様には益々お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。
さて、日本農薬学会第41回大会(松江市)の事前登録についてお知らせ します。事前登録割引の期限は来週月曜日2月1日となっておりますので、参加をご検討中の方や登録は既に済ませクレジットカード未決済 の方は、この期日までにお支払いを完了させていただきますようお願い申し上げます。この期日を過ぎますと、当日申込扱いとなりますのでご注意ください。スムーズな大会運営のため、事前登録にご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。
一般講演演題は、皆様のご協力により100題を超えて盛況となり、組織 委員会としては大変喜んでおります。また本大会では、以下に記載しましたように、2特別講演のほか、4シンポジウムにおける様々なご講演をお願いしております。第41回大会が皆様方にとりまして有意義な大会となりますよう、組織委員会一同、精一杯努力 いたしますので、多数のご参加のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
組織委員会委員長 尾添嘉久
[特別講演](3月 17日(木)午後)
1.演 題未定
Parag R. Chitnis (National Institute of Food and Agriculture, Deputy Director)
(当初、Dr Sonny Ramaswamy (Director)を予定していましたが、急遽変更になりました)
2.薬物代謝および生体機能における硫酸化の役割
水光正仁(宮崎大学理事・副学 長)
[シンポジウム1]
殺虫剤研究/QSAR研究の進歩(3月18日(金)午後)
オーガナイザー:田中啓司(近畿大学,名古屋大学),尾添嘉久(島根大学)
1.温故知新-害虫防除剤デザインの工夫から
山本 出(東京農業大学)
2.Picolinic Acid系オーキシン除草剤における構造変換
藤田稔夫(京都大学)
3.Novel Metabolic Reactions and Secondary Targets of Pesticide Action
John E. Casida (University of California Berkeley)
4.ケミカルバイオロジー研究法による殺虫剤の分子設計と毒理学
冨澤元博(東京農業大学・応用 生物科学部)
5.脱皮ホルモン様活性化合物のQSARとドッキ ングシュミレーション
中川好秋(京都大学大学院・農 学研究科)
6.SARを基盤にミトコンドリア複合体-I阻害剤の作 用機構を考える
三芳秀人,村井正俊(京都大学 大学院・農学研究科)
7.その後わかったBHCのtoxicology
田中啓司(近畿大学・農学部, 名古屋大学・未来材料・システム研究所)
8.有害生物防除ターゲットとしてのイオンチャネルとGPCR
尾添嘉久(島根大学・生物資源 科学部)
[シンポジウム2]
(農薬バイオサイエンス研究会共催)
新アプローチによる生物制御剤ターゲットの探索(3月18日(金)午後)
オーガナイザー:乾 秀之(神戸大学),尾添嘉久(島根大 学)
1.TRP Channels as Insecticide Targets
Vincent L. Salgado^1 , Ramani Kandasamy^1 , Katherine Lelito^1 , Brecht London^1 , Alexandre Nesterov^1 , Lynn Stam^1 , Christian Spalthoff^2 , Martin C. Goepfert^2 (^1 BASF Corporation, ^2 Department of Cellular Neurobiology, University of Göttingen)
2.ミトコンドリア呼吸鎖活性を制御するユビキノン結合性タンパク質Coq10の 機能
村井正俊,三芳秀人(京都大学大学院・農学研究科)
3.昆虫の摂食行動を支配する内分泌ネットワーク
永田晋治(東京大学大学院・新領域創 成科学研究科)
4.移 動特性が異なる2種類の天然オーキシンの作用機構
笠原博幸(東京農工大学・グローバルイノベーション研究機構,理研・CSRS)
5.オミクス解析による根寄生雑草選択的除草剤の標的探索
岡澤敦司(大阪府立大学大学院・生命環境科学研究科)
6.形 態プロファイリングによる細胞内標的予想
大矢禎一(東京大学大学院・新領域創成科学研究科)
7.希 少糖の農業資材利用の可能性について
秋光和也^1 ,松 平一志^1 ,安喜絢花^1 ,望月 進1, 加野彰人^1 ,吉原明秀^1 ,五味剣二^1 , 市村和也^1 , 福 元健志^2 ,小原敏明^2 ,重松由夫^2 , 海老原耕一^2 ,石田 豊^3 ,大谷耕平^4 , 何森 健^1 (^1 香川大学・農学部, ^2 三 井化学アグロ, ^3 四国総研, ^4 松谷化学工業)
[シンポジウム3]
農薬の生態リスク評価の最近の動向
-室内試験と野外での影響を繋ぐために-(3月18日(金)午後)
オーガナイザー:稲生圭哉(農業環境技術研究所),井藤和人 (島根大学)
1.水産登録保留基準の現状と課題
小笠原毅輝(環境省農薬環境管理室)
2.生物個体群の回復性と成長による感受性の変動を考慮した毒性 評価の試み
-コガタシマトビケラの室内個体群動態モデルを活用して-
横山淳史(農業環境技術研究所)
3.メソコスム試験の最前線
五箇公一(国立環境研究所・生物・生態系環境研究センター)
4.河川底生動物を対象とした野外調査結果から金属の“安全”濃 度を推定する
岩崎雄一(東洋大学・生命環境科学研究センター)
5.室内試験から野外での影響までの共通解析基盤としての種の感 受性分布
永井孝志(農業環境技術研究所)
6.総合討論(またはパネルディスカッション)
[シンポジウム4]
農薬をよく知ってもらうための情報伝達(3月19日(土)午後)
(農薬工業会,日本農薬学会環境委員会共催)
オーガナイザー:與語靖洋(農業環境技術研究所),宮川 恒 (京都大学大学
院),巣山弘介(島根大学)
1.農薬研修会と指導者の認定システム、並びに農薬理解促進のた めの農薬工業
会活動
廣岡 卓 (農薬工業会)
2.生産者への情報伝達について
天野昭子(岐阜県病害虫防除所)
3.なぜ消費者の誤解はなくならないのか
平沢裕子(産経新聞文化部)
4.農薬はどう教えられているか
宮川 恒(京都大学大学院・農学研究科)
5.農薬関連の講義におけるいくつかの試みと受講生の反応
巣山弘介(島根大 学・生物資源科学部)
6.総合討論(またはパネルディスカッション)
以上
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