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お知らせメール No.251
日本農薬学会お知らせメール No. 251 東京農業大学 総合研究所 生物防除部会 講演会のお知らせ 2017.1.18
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Ⅰ.東京農業大学 総合研究所 生物防除部会 講演会のお知らせ
Ⅱ.ホームページ更新情報
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Ⅰ.東京農業大学 総合研究所 生物防除部会 講演会のお知らせ
生物的防除部会 平成28年度第3回講演会を以下の通り開催致します。
会員の皆様には是非多数ご参加くださいますようにお願い申し上げます。
■日 時:平成29年2月10日(金)午後2時00分~5時30分
講演会終了後、講演者らを囲んでの懇親会(参加費3,000円)を予定しています。
■場 所:東京農業大学 世田谷キャンパス 1号館 3階 311教室
キャンパス案内図参照 http://www.nodai.ac.jp/campus/map/setagaya/
■講演演題:
1.「マラリア対策、社会課題を事業化する」
マラリア・ノーモア・ジャパン 専務理事 水野 達男 氏
「地球上でもっとも多くの人間を殺している動物。それは、蚊です」。その最たる事例が「マラリア」。そして長くこのマラリア対策に深く関わる『住友化学』の取組み、挑戦をご紹介します。その立役者のなった製品が、「オリセットネット」という蚊帳です。この製品の研究・開発から事業化までを、同社で初代事業部長としてこの事業化に取り組んだ水野達男が、ご紹介させていただきます。
2.「世界の生物的病害虫防除関連団体の近年の動きについて」
東京農業大学総合研究所研究会 生物防除部会会長 和田 哲夫 氏
1990年初期には、まだ地域ごとの生物防除団体で成立していたのは、米国、欧州、日本で各1団体だけでした。当時ヨーロッパでは研究者中心の学術的な会であるIOBC(International Organization for Biological and Integrated Control : 国際生物および総合防除機構)があるだけでした。そして2000年の時点では、会員数も米国では30社程度、日本もEUも10社程度だったのです。それが2016年現在は?こんなにも拡大している現状について解説いたします。
3.「ヒメボクトウの生態と被害低減技術」
千葉大学大学院 園芸学研究科 中牟田 潔 氏
ヒメボクトウCossus insularis Staudinger はチョウ目ボクトウガ科に属するガである。従来ポプラやヤナギ等の林木を幼虫が加害する森林害虫とされていたが,近年日本ナシやリンゴにおける枝幹穿孔被害が急速に拡大・増加しつつある。幼虫が樹体内深くに集団で穿入するため、これまで有効な対策がなかった。本講演では、最近明らかになってきた本種の生態と、演者が携わってきた合成性フェロモンによる交信かく乱や昆虫寄生性線虫などを用いた被害低減技術を紹介する。
■参加申込・お問い合わせ:
生物的防除部会長 和田哲夫 wada_tetsuo@yahoo.co.jp
生物的防除部会 事務局 厚井隆志 takashi.koi@nifty.ne.jp
Ⅱ.ホームページ更新情報
2016年12月13日
第40回農薬残留分析研究会の開催案内を掲載
2016年12月12日
「平成29年度<前期>生物資源ゲノム解析拠点共同研究の募集」を掲載
2016年11月19日
「第27回殺菌剤耐性菌研究会シンポジウムのご案内」を掲載
2016年11月8日
日本農薬学会第42回大会開催案内を掲載
日本農薬学会
http://pssj2.jp/
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■ 「お知らせメール」に関するお問い合わせはこちら
nouyaku@mocha.ocn.ne.jp
■ 会員情報の確認・変更・配信の解除はこちら
https://service.dynacom.jp/acpartner/pssj/
■ 著作権は日本農薬学会に帰属します
日本農薬学会 http://pssj2.jp/
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